2010年5月26日水曜日

電気=エコではありません!

最近のCM等では「電気はエコで便利」とうたっていますが、実はそうでもないんです。

実際、電気は発電所から電線でご家庭まで運ばれるまでの間に、発電所から送られたエネルギーの約6割も消えてしまいます。(発電所を出た時点のエネルギーを100とすると、ご家庭に届く頃には40にまで減ってしまうのです。
電線で送っているうちに大気中に放電してしまうので、仕方の無いことなのですが…。





その点、ガスは使用する場所で100%使われます。
また、ガスは石油に比べ燃焼時のCO2の排出量が少なく環境にやさしいエネルギーなのです。一方の電気は、発電に天然ガスばかりでなく大量の石油や石炭を燃やしますから、カロリーあたりのCO2の排出量はガスよりも多いのです。さらに、原子力発電は永久に消えない核のゴミを出す等、環境面では問題の多いエネルギーとも言えます。


少しはガスの「エコさ」が伝わりましたでしょうか?
ちょっとだけでも伝わって頂ければ幸いです。

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