2016年11月20日日曜日

給湯・暖房用熱源機を比較「電気編」

夏場の冷房はエアコンだとして、給湯の熱源と冬場の暖房をどうしようか悩みました。

青森の冬は非常に冷え、最高気温がマイナスの日もあります。
雪もごっそり降ります。
厳寒期を快適に、かつ割安に過ごすために暖房器の選定は重要です。

今回は熱源を「電気」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。



まず、候補が下記のもの。価格はネット通販のおおよそ本体価格です。

そもそもエアコンの風を嫌う私は、FFストーブや輻射熱で温めるパネルヒーター・床暖房・床下放熱器等の全館暖房のできる温水暖房を高評価としています。
私の主観、またガス会社の人間なのでガス・灯油を少しひいき目で見ていますのでご了承ください。


①「電気」自然冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート(給湯)+エアコン(冷暖房兼用)

エコキュート本体(給湯専用):20万円位
冷暖房本体エアコン:20万円位
工事費:中(特別費用のかかる工事がない)
イニシャル:低~中(必要機器が少なく済む)
ランニング:中~やや高(使用時は基本的に24時間使用が前提)
快適さ:ちょっと、うーん(エアコンの風が気にならない方は「良い」と思います)
景観:良い(エアコンは天井付近のためスッキリしていて○)

②「電気」自然冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート(給湯・温水暖房)+エアコン(冷房)

エコキュート(給湯・温水暖房):20~40万円位
温水暖房機器:50万円~(床暖房・パネルヒーター・床下放熱器等条件による)
冷房本体エアコン:15万円位
工事費:中~高(宅内に温水配管工事が必要)
イニシャル:中~高(本体・温水機器に費用がかかる)
ランニング:中~やや高(使用時は基本的に24時間使用が前提)
快適さ:良い(輻射熱により全館暖房ができる)
景観:良い(動かせないパネルヒーターが夏場邪魔に感じる可能性もあるが、基本的にはスッキリしていて○)

③「電気」自然冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート(給湯)+「灯油」FFストーブ+エアコン(冷房)

エコキュート(給湯専用):20万円位
FFストーブ:15万円位(床暖付)
灯油タンク:10万円位
冷房本体エアコン:15万円位
工事費:中(灯油タンク・FFストーブの設置費用)
イニシャル:中~高(機械本体の数が多く、灯油タンクの置き場も必要)
ランニング:中(単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)
快適さ:良い(輻射熱だが全館暖房は厳しい)
景観:ちょっと邪魔(動かせないFFストーブが夏場邪魔に感じる可能性あり)


次は熱源を「ガス」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。

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