tag:blogger.com,1999:blog-20355809735541630452024-03-13T13:06:42.173+09:00オールガス住宅という選択 ~ランニングコスト備忘録~「電化とガス」についてガス会社に務める筆者が(ほぼ)オールガス住宅を建てるまでの備忘録。エコキュートとエコジョーズ、ハイブリット給湯機の実情も紹介。ゆくゆくは光熱費も全て記載しようと思います。とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.comBlogger16125tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-10277715082486733032016-11-23T16:24:00.000+09:002017-06-15T17:42:08.922+09:00給湯・暖房用熱源機を比較「灯油編」<div dir="ltr">
夏場の冷房はエアコンだとして、給湯の熱源と冬場の暖房をどうしようか悩みました。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
青森の冬は非常に冷え、最高気温がマイナスの日もあります。</div>
<div dir="ltr">
雪もごっそり降ります。</div>
<div dir="ltr">
厳寒期を快適に、かつ割安に過ごすために暖房器の選定は重要です。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
今回は熱源を「灯油」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<div dir="ltr">
まず、候補が下記のもの。価格はネット通販のおおよそ本体価格です。<br />
<br />
そもそもエアコンの風を嫌う私は、FFストーブや輻射熱で温めるパネルヒーター・床暖房・床下放熱器等の全館暖房のできる温水暖房を高評価としています。</div>
<div dir="ltr">
私の主観、またガス会社の人間なのでガス・灯油を少しひいき目で見ていますのでご了承ください。<br />
<br />
<b>⑦「灯油」石油給湯器(給湯・温水暖房)+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
石油給湯器(給湯・温水暖房):20~40万円位<br />
温水暖房機器:50万円~(床暖房・パネルヒーター・床下放熱器等条件による)<br />
灯油タンク:10万円位<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中~高(灯油タンク・FFストーブの設置、宅内に温水配管工事が必要)<br />
イニシャル:中~高(本体機器が割安だが、灯油タンクの置き場と温水配管工事が必要)<br />
ランニング:中(使用時は基本的に24時間使用が前提。単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)<br />
快適さ:良い(輻射熱により全館暖房ができる)<br />
景観:良い(動かせないパネルヒーターが夏場邪魔に感じる可能性もあるが、基本的にはスッキリしていて○)<br />
<br />
<b>⑧「灯油」石油給湯器(給湯)+「灯油」FFストーブ+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
石油給湯器(給湯):10~15万円位<br />
FFストーブ:15万円位(床暖付)<br />
灯油タンク:10万円位<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中(灯油タンク・FFストーブの設置費用)<br />
イニシャル:中(本体機器が割安だが灯油タンクの置き場、FFストーブの設置が必要)<br />
ランニング:中(単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)<br />
快適さ:普通(輻射熱だが全館暖房は厳しい)<br />
景観:ちょっと邪魔(動かせないFFストーブが夏場邪魔に感じる可能性あり)<br />
<br />
<b>⑨「灯油」高効率石油給湯器エコフィール(給湯・温水暖房)+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
エコフィール(給湯・温水暖房):50~70万円位<br />
温水暖房機器:50万円~(床暖房・パネルヒーター・床下放熱器等条件による)<br />
灯油タンク:10万円位<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中~高(灯油タンク・FFストーブの設置、宅内に温水配管工事が必要)<br />
イニシャル:高(本体機器が高価、灯油タンクの置き場と温水配管工事が必要)<br />
ランニング:低~中(使用時は基本的に24時間使用が前提。単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)<br />
快適さ:良い(輻射熱により全館暖房ができる)<br />
景観:良い(動かせないパネルヒーターが夏場邪魔に感じる可能性もあるが、基本的にはスッキリしていて○)<br />
<br />
<b>⑩「灯油」高効率石油給湯器エコフィール(給湯)+「灯油」FFストーブ+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
エコフィール(給湯):15~20万円位<br />
FFストーブ:15万円位(床暖付)<br />
灯油タンク:10万円位<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中(灯油タンク・FFストーブの設置費用)<br />
イニシャル:中(本体機器が割安だが灯油タンクの置き場、FFストーブの設置が必要)<br />
ランニング:低~中(単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)<br />
快適さ:普通(輻射熱だが全館暖房は厳しい)<br />
景観:ちょっと邪魔(動かせないFFストーブが夏場邪魔に感じる可能性あり)<br />
<br />
<br />
以上、候補は電気・ガス・灯油で分けましたが、この10項目で検討しました。<br />
<br />
結果は「ガス」を熱源とした給湯・暖房にしたわけですが、その根拠も後日説明できればと思います。</div>
</div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-87860211452072673122016-11-22T16:22:00.000+09:002017-06-15T16:22:40.154+09:00給湯・暖房用熱源機を比較「ガス編」<div dir="ltr">
夏場の冷房はエアコンだとして、給湯の熱源と冬場の暖房をどうしようか悩みました。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
青森の冬は非常に冷え、最高気温がマイナスの日もあります。</div>
<div dir="ltr">
雪もごっそり降ります。</div>
<div dir="ltr">
厳寒期を快適に、かつ割安に過ごすために暖房器の選定は重要です。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
今回は熱源を「ガス」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<div dir="ltr">
まず、候補が下記のもの。価格はネット通販のおおよそ本体価格です。<br />
<br />
そもそもエアコンの風を嫌う私は、FFストーブや輻射熱で温めるパネルヒーター・床暖房・床下放熱器等の全館暖房のできる温水暖房を高評価としています。</div>
<div dir="ltr">
私の主観、またガス会社の人間なのでガス・灯油を少しひいき目で見ていますのでご了承ください。</div>
<br />
<br />
<b>④「ガス」高効率ガス給湯器エコジョーズ(給湯・温水暖房)+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
エコジョーズ(給湯・温水暖房):10~20万円位<br />
温水暖房機器:40万円~(床暖房・パネルヒーター・床下放熱器等条件による)<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中~高(宅内に温水配管工事が必要)<br />
イニシャル:中(本体機器が割安。温水の温度が高いため暖房機器数を減らせる)<br />
ランニング:中~やや高(使用時は基本的に24時間使用が前提)<br />
快適さ:良い(輻射熱により全館暖房ができる)<br />
景観:良い(動かせないパネルヒーターが夏場邪魔に感じる可能性もあるが、基本的にはスッキリしていて○)<br />
<br />
<b>⑤「ガス」高効率ガス給湯器エコジョーズ(給湯)+「灯油」FFストーブ+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
エコジョーズ(給湯専用):10万円位<br />
FFストーブ:15万円位(床暖付)<br />
灯油タンク:10万円位<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:低~中(灯油タンク・FFストーブの設置費用)<br />
イニシャル:低~中(本体機器が割安だが、灯油タンクの置き場が必要)<br />
ランニング:中(単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)<br />
快適さ:普通(輻射熱だが全館暖房は厳しい)<br />
景観:ちょっと邪魔(動かせないFFストーブが夏場邪魔に感じる可能性あり)<br />
<br />
<b>⑥「ガス」ハイブリッド給湯・暖房システム(給湯・温水暖房)+エアコン(冷房)</b><br />
<br />
ハイブリット給湯・暖房システム:70~100万円位<br />
温水暖房機器:40万円~(床暖房・パネルヒーター・床下放熱器等条件による)<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中~高(宅内に温水配管工事が必要)<br />
イニシャル:高(本体機器が高いが、温水の温度が高いため暖房機器数を減らせる)<br />
ランニング:低~中(使用時は基本的に24時間使用が前提だが、電気とガスをうまく組み合わせ、効率は一番良さげ)<br />
快適さ:良い(輻射熱により全館暖房ができる)<br />
景観:良い(動かせないパネルヒーターが夏場邪魔に感じる可能性もあるが、基本的にはスッキリしていて○)<br />
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
次は熱源を「灯油」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。</div>
</div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-67325231675791704632016-11-20T16:18:00.000+09:002017-06-15T16:20:05.916+09:00給湯・暖房用熱源機を比較「電気編」<div dir="ltr">
夏場の冷房はエアコンだとして、給湯の熱源と冬場の暖房をどうしようか悩みました。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
青森の冬は非常に冷え、最高気温がマイナスの日もあります。</div>
<div dir="ltr">
雪もごっそり降ります。</div>
<div dir="ltr">
厳寒期を快適に、かつ割安に過ごすために暖房器の選定は重要です。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
今回は熱源を「電気」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
</div>
<a name='more'></a><br />
<br />
<div dir="ltr">
まず、候補が下記のもの。価格はネット通販のおおよそ本体価格です。<br />
<br />
そもそもエアコンの風を嫌う私は、FFストーブや輻射熱で温めるパネルヒーター・床暖房・床下放熱器等の全館暖房のできる温水暖房を高評価としています。</div>
<div dir="ltr">
私の主観、またガス会社の人間なのでガス・灯油を少しひいき目で見ていますのでご了承ください。<br />
<br />
<br /></div>
<div dir="ltr">
<b>①「電気」自然冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート(給湯)+エアコン(冷暖房兼用)</b></div>
<div dir="ltr">
<br />
エコキュート本体(給湯専用):20万円位<br />
冷暖房本体エアコン:20万円位<br />
工事費:中(特別費用のかかる工事がない)<br />
イニシャル:低~中(必要機器が少なく済む)<br />
ランニング:中~やや高(使用時は基本的に24時間使用が前提)<br />
快適さ:ちょっと、うーん(エアコンの風が気にならない方は「良い」と思います)<br />
景観:良い(エアコンは天井付近のためスッキリしていて○)<br />
<br /></div>
<div dir="ltr">
<b>②「電気」自然冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート(給湯・温水暖房)+エアコン(冷房)</b></div>
<div dir="ltr">
<br />
エコキュート(給湯・温水暖房):20~40万円位<br />
温水暖房機器:50万円~(床暖房・パネルヒーター・床下放熱器等条件による)<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中~高(宅内に温水配管工事が必要)<br />
イニシャル:中~高(本体・温水機器に費用がかかる)<br />
ランニング:中~やや高(使用時は基本的に24時間使用が前提)<br />
快適さ:良い(輻射熱により全館暖房ができる)<br />
景観:良い(動かせないパネルヒーターが夏場邪魔に感じる可能性もあるが、基本的にはスッキリしていて○)<br />
<br /></div>
<div dir="ltr">
<b>③「電気」自然冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート(給湯)+「灯油」FFストーブ+エアコン(冷房)</b></div>
<div dir="ltr">
<br />
エコキュート(給湯専用):20万円位<br />
FFストーブ:15万円位(床暖付)<br />
灯油タンク:10万円位<br />
冷房本体エアコン:15万円位<br />
工事費:中(灯油タンク・FFストーブの設置費用)<br />
イニシャル:中~高(機械本体の数が多く、灯油タンクの置き場も必要)<br />
ランニング:中(単価の波にもよるが、暖房を安価な灯油にすることで経済的。)<br />
快適さ:良い(輻射熱だが全館暖房は厳しい)<br />
景観:ちょっと邪魔(動かせないFFストーブが夏場邪魔に感じる可能性あり)<br />
<br /></div>
<div dir="ltr">
<br />
次は熱源を「ガス」にしぼって組み合わせの候補を上げてみます。</div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-11461360428436693082016-11-19T12:39:00.000+09:002017-06-14T12:52:55.895+09:00新築設計~部屋数・間取りについてこれからランニングコスト等を保存していく上で大事になってくるであろう部分、「部屋数」と「間取り」についての備忘録。<br />
<br />
とりあえず予算は伝えたものの、基本的に平屋で建てたい旨を設計事務所にお願いしました。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<div class="readmore">
夫婦の希望をざっくりと<br />
①平屋で30坪位<br />
②リビングを広めに<br />
③対面キッチン<br />
④冷蔵庫・食器棚類をも格納できるパントリー<br />
⑤書斎スペース<br />
⑥寝室<br />
⑦子供部屋(二部屋にて、新築時は一部屋で後々区切るようにしたい)<br />
⑧半地下収納(←これ重要!)<br />
⑨広い脱衣所(物干しスペースも兼ねる)<br />
⑩廊下・ホール的なスペースの削減<br />
<br />
こんなかんじだったかな。<br />
⑧の半地下収納はミサワホームの「蔵」をイメージ。<br />
これを理解・実現し、現実的な費用に収めてほしいと無茶なお願いをしてきました。<br />
<br />
そして頂いた初回図面がこれ。<br />
というか、細かいところは別ですが最後まで大きな変更はありませんでした。<br />
たったあれだけの情報で、初回から雰囲気いい設計で本当に脱帽。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://2.bp.blogspot.com/-MKnT2zSQ6Vs/WUCuE9JZuPI/AAAAAAAAAG0/jzJ8XRdpqhkL64cCFvXJ6YF45M8fy4DMwCLcBGAs/s1600/_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1479527577237.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://2.bp.blogspot.com/-MKnT2zSQ6Vs/WUCuE9JZuPI/AAAAAAAAAG0/jzJ8XRdpqhkL64cCFvXJ6YF45M8fy4DMwCLcBGAs/s320/_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1479527577237.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
ランニングを比較する時は家族構成や間取りの他、生活スタイルや断熱の仕様等で大きく変わってくるので参考までに。<br />
<br />
ちなみに、この記事を書いている頃には既に基礎工事がほぼ終了。<br />
記事自体の日付は実際に写真撮った日付に変更かけてますが、後追いで備忘録つけてるので内容前後するかもです。。</div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-22336194145431143332010-12-23T11:40:00.004+09:002017-06-14T12:53:21.279+09:00「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(安全面)エコキュートの貯湯タンクは「中が洗えない魔法瓶」ということで、「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(実用面)にて触れました。<br />
<br />
実際に使うとなると安全面ではどういった差が出てくるのか。<br />
ここではエコジョーズ(電気)を基準に比較したいと思います。<br />
<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
<strong>○エコジョーズ(ガス)燃焼時の稼動音について</strong><br />
<br />
燃焼時の音は、エアコンよりもやや大きい程度で、さほどうるさい感じることはありません。<br />
エコジョーズは、お湯を使うときだけ(燃焼時のみ)稼動するため、湯を出したり止めたりすればその分燃焼音が断続するので、深夜帯の使用は気になる方もいらっしゃるかもしれません。<br />
<br />
<br />
しかし、この音もお湯を使い終われば全くしなくなるので、<br />
<br />
<em>①家族がシャワーを浴びている時間<br />②茶碗を洗っている時間</em><br />
<br />
等の短い時間だけの音となります。<br />
<br />
<br />
しかし、エコキュート(電気)はちょっと別でして・・・<br />
<br />
<br />
<strong>○エコキュート(電気)の騒音、低周波音の健康被害について</strong><br />
<br />
実際、これまでのお使いのガス給湯器などと比較してエコキュート(電気)の音は「静か」だと思います。<br />
昼間稼動することを仮定するなら・・・。<br />
<br />
しかし、実際一番稼動する時間は「深夜11時頃から明け方6時頃までの間」です。<br />
<br />
<br />
※補足(電気料金が比較的安価に設定されている時間帯で、エコキュート(電気)はこの間の電気を使用して、翌日の昼間から夜間までの一日に必要と思われる一定量のお湯を沸かし保温しておく様に設計されています。)<br />
<br />
<br />
この「静か」という基準は人それぞれですが、お湯を沸かす間は何の音もしないかというと、そうではありません。<br />
<br />
12.5Hz~80Hzと言う超低周波音から低周波音域で50~25dBと言う「静かな騒音」は発しています。<br />
これは確かに物理的数値的には静かではあるものの、聞こえないわけではありません。この「静かな騒音」が、例えば、これまでのような灯油ボイラーで湯を沸かす程度の時間(風呂をわかす等)なら問題ありません。(灯油ボイラーも稼働中は音を発していますから)<br />
<br />
<br />
しかし、その低周波が「健康被害」となるのは、<br />
<br />
<br />
<em>①毎日、深夜に<br />②長時間(7時間程度)<br />③一定の機械音を延々と発し続けている</em><br />
<br />
<br />
という点に問題があるからです。<br />
<br />
<br />
その「静かな騒音」である「微小の振動」は、稼働中発せられ続けます。<br />
端的に言えば、その機器の室外機が設置された方向の家の特定の部屋にだけに低周波(音・振動)を発し続け、結果として人間に被害を与えます。<br />
<br />
またこれは周囲が静かであればあるほど、低周波の「影響」は大きく、その他の部屋にも影響がある場合もあります。<br />
<br />
<br />
エコキュート被害者らの訴えによると、この「静かな騒音」は被害者に絶えず襲いかかり、睡眠を奪い、痩せ細り、果ては全身が衰え、日々の生活もままならなくない状態へなる場合もあるようです。<br />
<br />
<br />
長期にわたりジワジワと慢性的に責め続け、原因不明の体調不良となります。これが「エコキュート騒音被害」となるのです。<br />
<br />
<br />
エコキュートの被害は既に複数の低周波音被害者団体に全国から点々と寄せられ、全メーカーを集計すればそれなりの数が出てくるはずですが、電力会社も、メーカーも、そして環境省も「そう言った被害事実は無い」と言い切っているのが現在の状況です。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>「エコで環境に優しい」</strong>と言う謳い文句で、国から補助金も出るエコキュート(電気)<br />
エコな商品として今流行の機器ですが、まだまだ「完璧なモノ」と言えるものにはなっていないと言えると思います。<br />
<br />
<br /></div>
<div class="readmore">
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/12/vs.html">[「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(安全面)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-48413116169320753652010-06-07T20:44:00.003+09:002017-06-14T12:53:29.607+09:00「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(実用面)エコキュート(電気)とエコジョーズ(ガス)。<br />
トータルコストでは大きな差のない2つの給湯器ですが、実際に使うとなるとどういった差が出てくるのか。<br />
ここではエコジョーズ(電気)を基準に比較したいと思います。<br />
<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
<strong>○エコキュート(電気)は湯切れの心配があります。</strong><br />
エコキュートは事前に温めたお湯を貯めて使う「貯湯式」です。予想外の使用があればお湯切れは避けられません。もちろん突然お湯が出なくなることはないと思います。湯切れが起こりそうになったり、時間がたって水温が下がると自動的にタンクのお湯の沸し増しを行うためです。<br />
<br />
しかし<strong>昼間の沸かし直しはとても高い電気代がかかります。</strong><br />
高価な本体価格を安価なランニングコスト(月々かかる光熱費)で回収しようと思っていても、実際にはこの「自動の沸かし直し」により電気代が高くなってしまうのです。<br />
(そりゃそうですよね。各家庭の電気代が安くなったら電力会社の利益が減るわけですから。笑)<br />
<br />
<br />
ちなみに、多くの電気会社が行うガス給湯器との熱量比較では「焚き増しなし」の状態をコスト計算に使用しているようです。こうすることでガスとの比較が有利になるためです。<br />
<br />
<br />
<strong>○エコキュート(電気)はエコジョーズ(ガス)に比べて水の勢いが少し弱いです。</strong><br />
エコキュートは貯湯式のため、一般的にガス給湯器に比べてお湯の勢いが弱くなります。実際に使ってみた感想ですが、蛇口をひねった時のようにお湯の勢い(量)の調節はできず、ONかOFFか…という二択しかないことを覚えています。<br />
私自身、体を洗い流す際にパワー不足を感じ、いつも以上にシャワー時間がかかってしまった覚えがあります。一旦慣れてしまえば不自由は感じないとは思いますが、シャワーを使う際に「もう少しパワーが欲しい」と感じる方もいるかもしれません。<br />
<br />
<br />
<strong>○エコキュート(電気)の貯湯タンクは中が洗えない魔法瓶です。</strong><br />
貯湯タンクの中が掃除できないので、長時間の使用で水質が変わったり、湯アカやサビが発生しても取り除くことができません。業者に頼むことで年に数回お手入れや点検が必要になるかと思います。(たぶん有償)<br />
またこれは説明書にも書いてありますが、<strong>原則的に沸騰させないと飲用できません。</strong><br />
<br />
「お湯を飲む」ということ自体は珍しいことかもしれませんが、ちょっと考え方を変えてみると…<br />
<br />
<strong>沸騰させないと飲用できない不衛生なお湯を使って、手を洗い、食器を洗い、頭を洗い、体を洗っているわけです。</strong>(ちょっとオーバーな言い方になってしまいましたが…笑)<br />
<br />
<br />
エコジョーズ(ガス)は、瞬間湯沸かし式(蛇口を開けて給湯器が水圧を感じてから火が付くので、お湯が出てくるまでに少しタイムラグがありますが、これは構造上仕方の無いことなのです。)で使いたいときに使いたい分だけ沸かし、いつでも清潔で安全なお湯が出てきます。<br />
<br />
<br />
以上実用面のことを書いてみました。<br />
多少オーバーになってしまいましたが、少しでも2つの給湯器の違いが分かって頂ければ幸いです。<br />
<br /></div>
<div class="readmore">
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/06/vs_07.html">[「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(実用面)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-22077048779967548522010-06-05T17:54:00.003+09:002017-06-14T12:53:36.286+09:00「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(経済面)生活費にかかる光熱費の中で、給湯は約3分の1をも占めます。<br />
この費用については、ランニングコスト(月々かかる光熱費)とイニシャルコスト(機器導入にかかる費用)をトータルで考えることが重要となります。 <br />
<br />
ここでは「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(経済面)について書きたいと思います。<br />
<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
<strong>○ランニングコスト(月々かかる光熱費)は「エコキュート(電気)」が割安です。</strong><br />
(深夜の電気料金が割安な時間帯のみに使用した場合)<br />
<br />
<br />
エコキュートは通常、割安に設定されている深夜電力を使用するため、ランニングコストはガスに比べて割安になるかと思います。一方、エコジョーズも、従来型の給湯器に比べ、ガスの消費量が13%削減されていますので、通常のガス給湯器を使用した時に比べてガス代が安くなります。<br />
<br />
<br />
<strong>○イニシャルコスト(機器導入にかかる費用)はエコジョーズの方が割安です。</strong><br />
<br />
機器代の目安は、エコジョーズ(24号フルオートタイプ)が約39~45万円に対し、エコキュートが約70~94万円*(浴槽追焚きフルオートタイプ)です。エコキュートの方が40万円程度高い傾向があります。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>○トータルでの比較は約同等。</strong><br />
<br />
ランニングコストはエコキュートの方が安いですが、購入時はエコジョーズの方がかなり安く済みます。<br />
イニシャルコストの差をランニングコストの差で回収できるかが重要となり、その際のランニングコストは、各家庭のお湯の使用量により異なります。<br />
このため、ハッキリとはいえませんが、トータルでかかる費用を考えるとエコジョーズもエコキュートもほぼ変わらないと言えると思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>※上記の比較はエコキュートを深夜の割安な電気料金の時のみに使用した場合です。</strong><br />
一度に大量に使用した時の湯切れや、熱が冷めた時に行った場合の料金などについては後ほど触れたいと思います。<br />
<br /></div>
<div class="readmore">
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/06/vs.html">[「エコキュート(電気)」vs「エコジョーズ(ガス)」(経済面)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-15834884434898347672010-06-05T16:42:00.006+09:002017-06-14T12:53:45.549+09:00省エネガス給湯システム「エコジョーズ」について「エコジョーズ」とは今まで捨てていた排気の熱を回収し、この熱を利用して水を加熱するする潜熱回収型ガス給湯器です。<br />
排熱ロスを5%まで抑える潜熱回収熱交換器により、給湯効率が80%から、95%に向上しました。ガスの使用量が約13%削減、CO2の排出量も約13%削減した地球環境にも家計にもやさしい給湯器といえます。<br />
<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
○メリット<br />
1、効率が高まることでガス使用量が減り、二酸化炭素排出削減と光熱費削減となる。<br />
2、本体がコンパクトなため省スペースで設置が可能。<br />
3、必要な時に必要なだけお湯を沸かすため、湯切れが無い。<br />
<br />
<br />
○デメリット<br />
1、冬季に長期間使用しない時は水抜きが必要。<br />
2、湯沸かし時には運転音がする。<br />
3、使用時間に比例してガス料金が高くなる。<br />
(シャワー等、長時間出しっぱなしにするとガス料金が著しく高くなる。)<br />
<br />
<br />
以上のような特徴を持っています。<br />
<br />
<br />
ちなみに、CO2ヒートポンプ給湯器「エコキュート」と潜熱回収型ガス給湯器「エコジョーズ」。<br />
2つの給湯器の大きな違いは、電気のエコキュートが、深夜電力を使用してお湯を沸かし、貯湯槽にためておいて、そこから使用する「貯槽式」なのに対して、ガスのエコジョーズは、必要なお湯を必要な分だけ沸かして使う「瞬間式」だということです。<br />
<br />
<br /></div>
<div class="readmore">
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/06/blog-post.html">[省エネガス給湯システム「エコジョーズ」についてを読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-610038605446449132010-06-05T13:51:00.007+09:002017-06-14T12:53:52.759+09:00CO2ヒートポンプ給湯機「エコキュート」について「エコキュート」とはヒートポンプユニットと貯湯タンクで構成され、大気中の熱を吸収して自然冷媒のCO2に取り込みコンプレッサーで圧縮して高温化しお湯を沸かしています。そしてこの沸かしたお湯を貯湯タンクに溜めておき、使いたいときに使い、温度が下がったり、お湯が無くなったらまた沸かす…というシステムです。<br />
<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
○メリット<br />
1、深夜電力を利用した場合、給湯にかかる光熱費が抑えられる。(オール電化割引料金適用すると深夜のみ割安)<br />
2、太陽光発電システムのメリットを最大限に利用できる。(昼間の割高な料金を太陽光発電システムによってまかなえる)<br />
3、貯湯タンクにより災害時でもお湯を利用可能。<br />
<br />
○デメリット<br />
1、空気熱を利用するという機器の特性を活かせる昼間の電力を利用した場合、光熱費が著しく高くなる。<br />
2、機器価格が電気温水器と比較し大幅に高価。<br />
3、貯湯タンクとヒートポンプユニットの設置場所・基礎工事が必要。<br />
4、貯湯タンク内より出されたお湯は飲用不可。<br />
5、一気にお湯を使用した際の流量不足(湯切れ)<br />
6、設置場所や方法によって低周波騒音が発生する事がある。<br />
<br />
<br />
等の特徴を持っています。<br />
後ほど、箇条書きにした部分を細かく説明したいと思います。<br />
<br />
<br /></div>
<br />
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<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/06/co2.html">[CO2ヒートポンプ給湯機「エコキュート」についてを読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-67340779727411977442010-05-30T21:32:00.007+09:002017-06-14T12:54:00.981+09:00IHクッキングヒーターの弱点(電磁波)電磁波って害があるの?<br />
気にしなきゃ何でもないものじゃないの?<br />
<br />
ここではIHクッキングヒーターの弱点(電磁波)について書きたいと思います。<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<div class="fullpost">
<br />
IHクッキングヒーターからは電磁波が発生します。<br />
この電磁波の影響かは分かりませんが、IHクッキングヒーター設置後、テレビにノイズが入るようになったという話も聞いたことがあります。それだけ強力な電磁波が出ているということです。<br />
<br />
<strong>この電磁波が電磁波過敏症の方や妊娠している方の胎児、乳幼児、心臓用ペースメーカーに悪影響を与えることがあります。</strong><br />
<br />
<br />
その電磁波は国際機関によるガイドラインを下回っていますが、電力会社や家電メーカーは、心臓用ペースメーカーなどをお使いの方に対しては、専門医に相談するよう注意喚起をしています。<br />
また、IHクッキングヒーターから発生する電磁波について世界保健機関(WHO)は、「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、小児白血病発症との関連は否定できない」として予防的な対策が必要としています。「ほとんどの電化製品は1メートル以上の距離を置けば問題ないが、妊娠している方は、IHクッキングヒーターの使用を避けるのが望ましいだろう」とする専門家もいるんだとか。 <br />
<br />
<br />
妊婦さんが料理をすることを考えた場合、<strong>一番近い位置で電磁波を受けるのは胎児</strong>です。また、小さいお子さんがIHクッキングヒーターに近づいた場合、<strong>頭の位置にIHクッキングヒーターがあり、電磁波を至近距離で頭に受ける</strong>こととなります。<br />
<br />
<br />
これといった影響があるとは言えませんが、影響がないとも言い切れないのが現状です。<br />
まだまだ歴史の浅いIHクッキングヒーター。この影響がはっきり分かるのはもう少し先になりそうです。</div>
<div class="readmore">
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_8389.html">[IHクッキングヒーターの弱点(電磁波)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-29352541429008502322010-05-30T20:26:00.008+09:002017-06-14T12:54:07.776+09:00IHクッキングヒーターの弱点(実用面)ガスコンロと比べて使いやすい?<br />
掃除もしやすいから見た目だけじゃなく、実用性もあるのでは?<br />
<br />
ここではIHクッキングヒーターの弱点(実用面)について書きたいと思います。<br />
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<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
トッププレートがフラットなIHクッキングヒーターは、<strong>清掃性の面から見るとやはり優位</strong>です。テレビのCMでも強調されている通り、サッとひと拭きで掃除ができます。一方、ガスコンロの天板も、ガラス製などフラットなタイプが主流となっており、IHキックングヒーターのように、サッとひと拭きというわけには行きませんが、ゴトクを外せば、汚れても楽にお掃除できます。ゴトクも食洗器で洗えるほど小さくなり、ゴトクがあるので鍋と天板が直接接触しません。そのため、トッププレートが傷つかない、汚れにくいという特徴を持っています。<br />
<br />
では、本題に入りたいと思います。<br />
<br />
<br />
<strong>○温度上昇が急激なので焦げ付きやすいなど、今までの料理の仕方では上手にできません。</strong><br />
<br />
IHクッキングヒーターとガスコンロ、どちらが料理を上手にできるか・・・<br />
今までの料理法なら、断然ガスコンロの方が上手にできると思います。<br />
<strong>IHクッキングヒーターは鍋底だけが熱くなり、ガスコンロは鍋全体が熱くなるので、料理に味の差がでます。</strong>また、大半のIHクッキングヒーターは使用できる<strong>鍋に制約があるので不便</strong>です。<br />
<br />
標準仕様のIHクッキングヒーターでは、ほうろう・鉄・ステンレスの3種類の調理器具を加熱することができます。アルミや銅の過熱も対応していますが、前述した3種類の器具よりも、熱効率が良くありません。そして、<strong>土鍋などは完全に使用不可能</strong>となります。<br />
<br />
ちょっと熱し方が特殊なため、非金属鍋は使えません。<br />
この制約のせいで使い慣れた鍋で料理できないということもあるようです。<br />
<br />
<br />
<strong>○同時調理に制限があります。</strong><br />
最新のIHクッキングヒーターには火力がガスコンロと同じぐらい強いという製品もあります。200ボルトのハイパワーで鍋底を発熱させますから、鍋全体に熱が伝わるガスに比べて、少量のお湯を沸かす時間などは速くなります。しかしそれは1つのヒーターを使った場合のことを指しており、同時に使える電力が製品にもよりますが5KW前後と制限されているため<strong>3つのヒーターを同時に使うと火力が低下</strong>します。<br />
また、IHクッキングヒーターは製品にもよりますが、奥の小さなヒーターと魚焼きロースターが切り替え式であるため同時使用はできません。両面焼きタイプのロースターもありますが、ガスコンロのグリルの比べて焼き上がりに時間がかかるようです。<br />
<br />
<br />
日本の家庭料理は、和食、洋食、中華など幅が広く、調理方法も煮る、焼く、炙る、炒める、茹でるなど、多岐に渡ります。こうした幅広い調理方法に対応するのはやはりガスではないかと思います。<br />
「おふくろの味」を受け継いでいくためには、ガスが適しているといえるでしょう。 <br />
<br /></div>
<br />
<div class="readmore">
<br />
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_6113.html">[IHクッキングヒーターの弱点(実用面)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-6715821073588793692010-05-30T16:59:00.005+09:002017-06-14T12:54:15.316+09:00IHクッキングヒーターの弱点(安全面)IHクッキングヒーターは炎が出ないから火事の心配はない。<br />
と思っている方もいるかもしれません。<br />
<br />
しかし、それは大きな間違いです。<br />
ここではIHクッキングヒーターの弱点(安全面)について書きたいと思います。<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
国の方針なのかメディアのネタにならないからか、あまり騒がれることはありませんが、実際にはIHクッキングヒーターでの火事やヤケドは増えています。<br />
<br />
<br />
火事の事例としては急激な温度の上昇などでIHのセンサーが正常に働かないのが原因で起きるようです。<br />
<strong>どの商品にも「発火の恐れ」「ヤケドに注意」と記述されているのはそのためです。</strong><br />
<br />
こうやって書いておけば事故が起きてもメーカー側も逃げれますからね。<br />
「ここに書いてるでしょ?」と。「読まなかったんですか?」と。<br />
まぁ、それはガスコンロも同じようなこと書いてありますが・・・笑<br />
<br />
<br />
また、天ぷら油等は約370℃以上になると自然発火します。IHクッキングヒーターのトッププレートは、<strong>スイッチを入れると一気に200~300℃になるので、天ぷら油での火災が起きやすいのです。</strong>特に、年配の方などが節約の工夫で少ない油で揚げ物をしようとすると、急激に油の温度が上がりセンサーの反応が間に合わず火が上がったという事例も聞いたことがあります。<br />
<br />
<br />
ヤケドの原因としては、火が見えないので使用中かどうかが判断しずらい点や、どこが熱せられているかが分からない点があると思います。見た目では分からなくても、<strong>料理が熱くなれば鍋も当然熱くなり、トッププレートも余熱でとても熱くなります。</strong><br />
<br />
<br />
「火が見えているから不安(火は危ない)」と言う人もいれば「火が見えているから安心(燃焼を確認できる)」と言う方もいます。これは使う方によって大きく見解のことなる部分ではありますが、それぞれの考え方に合った方を使って頂ければと思います。</div>
<br />
<div class="readmore">
<br />
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_8294.html">[IHクッキングヒーターの弱点(安全面)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-75074126070157021132010-05-30T16:13:00.008+09:002017-06-14T12:54:24.437+09:00IHクッキングヒーターの弱点(経済面)便利なIHクッキングヒーター。<br />
しかし、その本体価格と工事代のもとを取るのは容易ではないのです。<br />
ここではIHクッキングヒーターの弱点(経済面)について書きたいと思います。<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
まず第一に<strong>導入コストが高く、もとが取れない</strong>ものなのです。<br />
IHクッキングヒーターを使うためには一般家庭に供給されている電気100Vでは足りず、200Vへの工事が必要となります。これが結構高く、お客さまから聞いたお話ですが、オール電化への移行には器具代も含め全部で100万円ほどかかるようです。(ガスを使っていたのはコンロのみで、その常態からIHへ導入した場合)<br />
<br />
<br />
ここで、新しくコンロ、IHクッキングヒーターを購入し、10年間使用した場合の金額の比較をしたいと思います。<br />
<br />
・ガスコンロの本体価格:5万円×2=10万(5年間で一度交換と想定し2倍)<br />
・ガスコンロのみ使用した場合の月額ガス料金:3千円<br />
<br />
・IHクッキングヒーターの本体価格:30万円(10年間交換無し)<br />
・100V→200Vの工事代:70万円<br />
<br />
とすると、<br />
<br />
<br />
<strong>①ガスの場合<br />本体価格10万円 + (月額ガス料金3千円 × 12ヶ月 × 10年) = 46万円</strong><br />
<br />
<strong>②IHクッキングヒーターの場合<br />本体価格30万円 + 工事代70万円 + (月額電気料金?円 × 12ヶ月 × 10年) =100万円+電気料金10年分</strong><br />
<br />
となります。<br />
<br />
<br />
IHクッキングヒーターのみを使った場合の電気料金がいくらになるかは分かりませんが、<strong>圧倒的にガスコンロを使った方が安い</strong>ことが分かるかと思います。IHクッキングヒーターの商品代はモノによってバラつきがあり、その取付工事代等も業者によって様々です。<br />
しかし、これだけ金額に大きな差があることを覚えておいて欲しいのです。</div>
<br />
<div class="readmore">
<br />
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_1790.html">[IHクッキングヒーターの弱点(経済面)を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-81550007435806297722010-05-30T14:17:00.006+09:002017-06-14T12:54:35.992+09:00IHクッキングヒーターについてIHクッキングヒーターとは、別名「電磁誘導加熱調理器」のことです。<br />
呼び方を変えるとちょっと難しそうに聞こえますかね。<br />
<br />
要は電磁誘導の原理による誘導加熱を利用して、コンロ上に置いた鍋釜等の底面に熱を発生させて調理する機械のことです。<br />
見た目としては炎が出ず、掃除も楽なため主に料理・掃除をされる主婦の方には便利なものなのかもしれませんね。<br />
<div class="fullpost">
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
○メリット<br />
1、天盤が平らなため、掃除が簡単。 <br />
2、裸火がないため、着衣に火がつく心配がない。 <br />
3、空気を汚さない(ガスは燃焼時に水蒸気と二酸化炭素が発生する)。 <br />
4、鍋底のみを加熱するため、鍋やフライパンの持ち手が熱くならない。 <br />
5、電力を制御することによって容易に火力を細かく制御することができる。<br />
<br />
○デメリット(注意事項)<br />
1、炎が出ないIHクッキングヒーターでも火事・ヤケドのリスクはある。<br />
2、電磁波過敏症や、妊婦の方にはおすすめできない。<br />
3、本体価格+工事代がガスに比べて非常に高い。<br />
4、IHクッキングヒーター専用の鍋が必要。<br />
5、急な温度上昇により焦げ付きやすい。<br />
<br />
等の特徴を持っています。<br />
後ほど、箇条書きにした部分を細かく説明したいと思います。</div>
<br />
<div class="readmore">
<br />
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_9555.html">[IHクッキングヒーターについてを読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-40649820915641765542010-05-30T12:57:00.006+09:002017-06-14T12:54:48.221+09:00オール電化住宅に関する基礎知識オール電化住宅とはガス・灯油等を一切使わず、厨房、給湯、暖房など、熱を必要とする部分を全て電気でまかなう生活スタイルを言います。暖房は電気エアコン、お湯は電気温水器やエコキュート、コンロはIHクッキングヒーター・・・というかんじです。<br />
<div class="fullpost">
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
従来はガス会社から都市ガスやプロパンガスの供給を受け、電気と併用するのが主流でしたが、給湯・暖房など全ての熱源を電気にするオール電化スタイルが、近年広く普及しています。<br />
<br />
しかし、一見便利かつ経済的に見えるかもしれませんが、<strong>一度転換してしまうとガス料金や使い勝手の比較ができません。</strong>また停電時には、暖房や急騰などすべてがストップしてしまい、他のエネルギーで間に合わせることができなくなります。<br />
<br />
<br />
まぁ、電力がこれだけ安定供給されている日本で、電気が長期供給不能になってガスが供給されている状況はめったにないようにも思いますけどね。笑</div>
<br />
<div class="readmore">
<br />
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_30.html">[オール電化住宅に関する基礎知識を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2035580973554163045.post-29564537961905878642010-05-26T21:29:00.009+09:002017-06-14T12:55:01.889+09:00電気=エコではありません!最近のCM等では「電気はエコで便利」とうたっていますが、実はそうでもないんです。<br />
<br />
実際、電気は発電所から電線でご家庭まで運ばれるまでの間に、発電所から送られたエネルギーの約6割も消えてしまいます。(<strong>発電所を出た時点のエネルギーを100とすると、ご家庭に届く頃には40にまで減ってしまうのです。</strong>)<br />
電線で送っているうちに大気中に放電してしまうので、仕方の無いことなのですが…。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
<br />
<div class="fullpost">
<strong>その点、ガスは使用する場所で100%使われます。</strong><br />
また、ガスは石油に比べ燃焼時のCO2の排出量が少なく環境にやさしいエネルギーなのです。一方の電気は、発電に天然ガスばかりでなく大量の石油や石炭を燃やしますから、カロリーあたりのCO2の排出量はガスよりも多いのです。さらに、原子力発電は永久に消えない核のゴミを出す等、環境面では問題の多いエネルギーとも言えます。<br />
<br />
<br />
少しはガスの「エコさ」が伝わりましたでしょうか?<br />
ちょっとだけでも伝わって頂ければ幸いです。</div>
<br />
<div class="readmore">
<br />
<a href="http://dennkigassuidou.blogspot.com/2010/05/blog-post_26.html">[電気=エコではありません!を読む]</a></div>
とっつぁんhttp://www.blogger.com/profile/14934524247433355702noreply@blogger.com0